【映画レビュー】パルプフィクション

映画「パルプフィクション

タランティーノ監督の代表作とも言える作品です。「キルビル」や「ジャンゴ」は観たことがあったのですが、本作は最近になって初めて観ました。

いくつかのストーリーがオムニバス的に進んでいきますが、ストーリーのグダグダ感がグッド。それでいて、見終わった後には1つ1つの場面が一本の線で繋がっていたことに気付かされます。

この映画の見どころは「男の生き様」ではないでしょうか。落ちぶれたボクサーがギャングに追われながら愛する人を守る。殺し屋一筋だった男が宗教心に目覚める。決して一様とは言えない男の生き様が描かれていると思います。