【映画レビュー】グレイテスト・ショーマン

グレイテスト・ショーマン」を観ました。

 

アメリカで初めてサーカスを立ち上げた実在の人物をモデルに、その波乱万丈な人生をミュージカル風に映画にしています。「ラ・ラ・ランド」からのミュージカルブームに続く作品で、これからさらにミュージカルの映画が出てきそうな予感です。

 

ミュージカルだけあって音楽や映像は素晴らしかったです。ストーリーはシンプルですが、分かりやすいため心に響きます。「夢を追いかける」や「マイノリティの地位向上」など現代人にとって共感しやすいテーマになっています。

 

面白かったのは、下品なイメージがあったサーカスの汚名挽回に主人公が力を入れていたことです。オペラ歌手と契約するというシーンがあるのですが、実在のモデルもこのことをしていたそうで、サーカスの悪い印象は刷新されます。ビジネスにイメージや評判がいかに大切かを表していると思いました。