【映画レビュー】パルプフィクション

映画「パルプフィクション

タランティーノ監督の代表作とも言える作品です。「キルビル」や「ジャンゴ」は観たことがあったのですが、本作は最近になって初めて観ました。

いくつかのストーリーがオムニバス的に進んでいきますが、ストーリーのグダグダ感がグッド。それでいて、見終わった後には1つ1つの場面が一本の線で繋がっていたことに気付かされます。

この映画の見どころは「男の生き様」ではないでしょうか。落ちぶれたボクサーがギャングに追われながら愛する人を守る。殺し屋一筋だった男が宗教心に目覚める。決して一様とは言えない男の生き様が描かれていると思います。

【雑感】制服って意味ある?

土曜は京都の「鶴喜そば」でそばを食べました。その足で城南宮へ行き梅を鑑賞。

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日曜はホテル平安のレストランでカレーを食べ、近くの旧三井家と下鴨神社に行きました。

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水曜は大阪で開かれた高校の卒業式に来賓として出席しました。昼は近くの喫茶店で軽くサンドイッチでした。

木曜の昼は小川珈琲で食事。鰆のおしゃれな料理でした。

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中学とか高校の制服って意味がない気がします。最近のアルマーニの件でも話題になりましたが、一律に制服で統制することで、生徒の個性や考える力が失われていくように感じます。

 

 

【映画レビュー】スリービルボード

先日、「スリービルボード」という映画を観ました。

人種差別や暴力をリアルに描いた社会派ミステリーで、とても面白かったです。

アカデミーでは残念ながら作品賞を逃しましたが、ミステリー映画としては必見なのではないでしょうか。

主人公の娘を殺害した犯人を捜す、というのがメインストーリーですが、サイドには現代の社会問題を扱ったストーリーがちりばめられています。

警察官の暴力や安楽死、移民への差別などなど、考えさせられる内容となっています。

そして、なんと言ってもこの映画の主題は「憎しみ」です。憎しみが新しい憎しみを引き起こす。その連鎖を止めるには「許し」というきっかけが必要...そんなことを伝えている映画だと感じました。

【投資】手代木マジックで株価上昇なるか?

趣味でやってる投資について有益そうな情報を書いていこうと思います。

あくまで個人の見解なので、よろしくお願いいたします。

 

今回は「塩野義製薬」の株について。

14日現在、塩野義の株価は5563円。J.P.Morganの予測では、今年末に8100円まで上がるとのこと。その要因として、最近話題になったインフルエンザ新薬「ゾフルーザ」が順調に発売に向けて進んでいることが挙げられます。

一方で、中外製薬などと比べると伸びに勢いがないのも事実です。これは、1つには塩野義の主力製品である抗HIV薬が、Gilead社の抗HIV薬により競争激化にさらされていることが原因です。塩野義は2月にGilead対して特許権侵害訴訟を提起しています。

さて、塩野義は経営陣の質の高さでも評価されています。社長の手代木は「手代木マジック」と呼ばれる経営手腕で塩野義を復活させ、フォーブスジャパンのCEOランキング2016で7位に選ばれています。

そんな塩野義がゾフルーザや他の製品をうまく世にPRしていけるか。株価上昇のカギはそこにありそうです。

【心に響いた言葉】新渡戸稲造

「平生何事についても国民より重い犠牲を要求するような国家は、国家の一大目的に背いている」

新渡戸稲造 『自警録』より

 

日本人の思想を示した『武士道』でも知られる戦前の教育家、新渡戸稲造

『自警録』はジェンダーや生き方について新渡戸が考えを書き綴った本。紹介した言葉は「実業を精神化せよ」の章に登場します。

新渡戸は国家が民に身の犠牲を強いることは、不当な要求だと主張します。

当時、地方の農家が「国家のために」と働いていたことにも批判しています。

働き方改革が話題になっていますが、国が労働者を国家の道具として使っていないかどうか、注意深く見つめる必要があると感じました。

【今週のニュース】SNSの動画広告

1週間で気になったニュースをメモしていこうと思います。

 

ツイッター限界説 広告収入が伸びない「致命的な弱点」とは

https://www.sbbit.jp/article/cont1/34661

 

僕はツイッターではなくフェイスブックを利用しているのですが、僕が興味ありそうな広告をうまく選んで載せているなと思いますね。動画広告が伸びているのはYahooなんかも同じなんですが、正直僕は動画広告って全く印象に残らないですね。

 

・正恩氏、トランプ大統領に非公開「特別メッセージ」

http://sp.yomiuri.co.jp/world/20180310-OYT1T50023.html

 

その後のトランプのツイートが上機嫌なとこをみると、トランプがそうとう好みそうなメッセージを送ったんだろうなあと思います。自分が正しいと思うことだけに固執するトランプ。彼を喜ばせるのは案外簡単だと思いますね。

 

・東電社長「福島への責任果たす」 福島第一原発訪問

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO27980070R10C18A3000000

 

あまり知られてないことだけど、経団連って初めはアメリカの意向を受けて原発事業を推進する企業の集まりだったんですよね。人間ってしばらくすると過去の悲劇を忘れてしまう生き物だから、今後国内外の原発事業がまた大きくなりそう。

 

・森友・財務省文書問題 効率悪すぎ「全省挙げて調査」

 

効率悪いというか、わざと引き延ばしにしたんでしょう。政治の世界で忖度や改ざんなんて当たり前。政府の言うことには常に疑ってかかることが大切だと気付かされます。

【雑感】人の市場価値ってどうなの?

皆さん初めまして。

 

これからこのブログで、日々感じたとりとめのない想いとかを記していこうと思います。

 

タイトルの「風の歌を聴け」は、村上春樹が最初に出した小説のタイトルからきています。

Strangers In The Windは僕の好きな曲名からとりました。

 

ところで、僕はいま国立大学の3年生をやっています。

現在、いわゆる就活の真っ最中です。

じゃあブログなんてやってる暇あるのか、ということになりますが、これが意外と時間はあります。

しかし、時間があるということが不思議と焦燥感を募らせます。

 

就活は人の想いを押し殺してしまう、そんな気がします。

だから、このブログでは率直な自分の意見を書いていきたいと思います。

飽きっぽいのでいつまで続くか分かりませんが、よろしくお願いします。

 

さっそくですが、今週も就活をしていました。

大学で開催されていた合説に行き、有名企業の話をいくつか聞いていました。

そこで思ったのは、説明する社員もそれを聞く学生も、同じような人ばっかだなあ、ということです。

合説に行く時点で同じような思考の人ばかりになりがちであって、僕もそこに組み込まれた「就活生」の1人です。

そして別の日には、就活中に知り合ったある会社の社員と面会をしていました。

こうしていろいろな会社の人間と関われるのは、就活の数少ない面白いところだと思いますね。

そこでお話しいただいたのが、働くことを通じて自分の「市場価値」を高めようということでした。

人間に市場価値を当てはめるのって、なんかおかしくないか?と思いましたが、時間を売って金を稼ぐ以上はそういう見方も仕方ないのかなと感じました。